ハイヤーの乗務員の持っている資格について

ハイヤーの乗務員を仕事にしたい場合、どのような資格を持っていないとなれない仕事なのか意外と知られていません。あまり接する機会がないと、ハイヤーの乗務員が行う仕事についても分かりにくいでしょう。遠くからみて分かっていることは、車の運転をしていることです。ハイヤーの乗務員は普通自動車免許がなければ仕事とすることができません。正しくは、普通自動車二種免許となり、普通自動車免許を取って3年を経過している21歳以上でなければ取得ができません。視力の規定はありますが、これはメガネを使って矯正しても構いません。細かな規定はあるものの、「普通自動車免許を取得して3年以上経つ21歳以上の人」と捉えることができるでしょう。

しかし、普通自動車二種免許は仕事として車両の運転をしない場合に取得している人はごく少数です。多くの人は普通自動車免許のみを取得しているため、募集時には「二種免許を取得していない場合でも応募可」となっていることがほとんどです。会社側が二種免許を取得する費用を負担してくれる場合も多く、入社した後に二種免許の取得試験を受ける流れとなります。二種免許の取得は普通自動車免許の取得と同じように学校で学び、試験を受けるというものです。費用は安い場合でも20万円以上はかかり、なかには30万円超える場合もあります。これらの費用を負担してくれるため、会社側も人材を育てるのに必死であることが分かります。

運転技術だけではハイヤーの乗務員をこなすのは難しいといわれています。それは、乗車するお客様の多くが海外からのお客様だからです。外国語を身に着ける場合は英語が最も必要とされており、英検2級程度が望ましいとされています。英語が全く分からない人がいきなり2級を取得するのは難しいため、まずは3級を取得した方がいいでしょう。ある程度英語の知識があれば、わざわざスクールなどに通わなくても独学でも取れる級です。これと並行してちょっとした日常会話で使うような単語を取得しておいた方がいいでしょう。世界的に一番多く使われているのが英語であるため、どうしても英語ありきとなってしまいますが、韓国語や中国語を取得している人も会社側が欲しい人材であることは間違いありません。自分の強みとなるように、外国語は話せた方が任せられる仕事の幅も広がります。

このほかにもマナーの基本をしっかり理解しているとみなされる秘書検定なども持っておくと印象が違うと思われます。入社したあとに取得すれば向上心の高い人だとみなされることもあるため、資格を持っていない人は時間を見つけて勉強を重ねていきましょう。